株式を購入すると配当金を受け取ることができるよね。
仮想通貨にも配当金のような制度ってないのかな?
仮想通貨も『ステーキング』という制度があるよ。
これを利用すると新たに仮想通貨を獲得できるよ!
『ステーキング』について興味がある方が、この記事を読むとこんな知識が身に付くよ。
・ステーキングってズバリなんだ
・1年間でどれくらい稼げるの?
・ステーキングの始め方
ステーキングってなに?
ステーキングとは仮想通貨を一定期間預けることで、報酬を獲得できる仕組みです。
仮想通貨は売買によって利益を出すイメージが強いですが、ステーキングによって運用益を出すことも可能です。
ステーキングの概要がわかったところで、以下2点について詳しく学んでいきましょう!
なぜ、仮想通貨を預けると報酬を獲得できるのか?
ステーキングのメリットとデメリットはなにか?
1.ステーキングの仕組み
1.1基本知識の確認
まずは、仮想通貨(暗号資産)の基礎知識をおさらいしましょう!
『仮想通貨は非中央集権的な仕組みである。』ということを理解していますか?
銀行みたいな管理者がいないってことだよね?
そうだね。もうちょっと説明するとこんな感じ。
中央集権的な仕組みといえば『銀行』だね。私たちの預金、取引は全て銀行が担っているよね。
非中央集権的な仕組みといえばを採用している仮想通貨では、コミュニティ参加者(仮想通貨を持っている人)である私たちが仮想通貨の取引・預金情報を承認・監視しているんだ。
例えば、Aさん→Bさんに1ETHを送金する場合、取引内容が正しいかをC・D・E・Fの4人が確認したら、送金が実行されるといった感じだね。
この「取引内容が正しいかをC・D・E・Fの4人が確認する」方法を「コンセンサスアルゴリズム」と呼んでいて、「PoW(プルーフオブワーク)」「PoS(プルーフオブステーク)」の2種類があるよ。
「PoS(プルーフオブステーク)」のコンセンサスアルゴリズムを採用している仮想通貨がステーキングを利用可能なんだ。代表的な通貨として「LISK(リスク)」「ETH(イーサリアム)」がありますね。
ステーキングの仕組みを理解するために、「PoS」について簡単に学んでいきましょう!
1.2 PoSについてざっくり理解しよう
「取引内容が正しいかをC・D・E・Fの4人が確認する」方法のひとつが「PoS」です。「PoS」はどのような仕組みなのでしょうか?
① 取引を承認するイメージ
AさんとBさんの間で仮想通貨の売買取引があるとしましょう。
この取引はC・D・E・Fの4人が取引内容を確認・承認して初めて実行されます。
② 承認者への報酬
承認者C・D・E・Fはボランティアで取引内容を確認しているわけではありません。
取引の承認が完了すると、承認者には仮想通貨が付与されます。
③ 承認者の選び方とステーキング
承認者は該当の仮想通貨を「多く」「長く」保有している人が選ばれます。
そっか、一部のお金持ちが得をするだけってことか・・・
お金持ちだけがステーキングできるわけではありません。
一度整理してみましょう。
まず、「Pos」は取引承認の見返りに仮想通貨が貰える制度です。
ステーキングは保有の仮想通貨を一定期間預けることで、報酬を獲得できる仕組みでしたよね?
下の図を見てください。
私たちは仮想通貨を大量に保有していないので、図の左側のパターンに当てはまります。
お互いの仮想通貨を代表者(企業など)に預けて、代表者が承認者に選ばれます。
代表者は取引を承認した見返りに仮想通貨を受け取ります。この仮想通貨を預けてもらった量に応じて私たちに分配してくれます。
こうした仮想通貨を預け見返りに仮想通貨を受け取ることを『ステーキング』と呼んでいるわけです。
ステーキングは僕たちも参加できるんだね!
2.ステーキングのメリット・デメリット
仕組みはわかったよ!
仮想通貨で利益を出したいから活用したいんだけど、デメリットはあるのかな?
もちろん、ステーキングにはメリットとデメリットがあるよ。一緒に見ていこう!
2.1 メリット① 銀行よりも利回りが高い
銀行金利は0.01%程度・・・
ステーキングは0.5%〜5%程度であり、比較すると利回りが高くなっています。
2.2 メリット② 手間がかからない
ステーキングは一度申請をしてしまえば、ロック期間満了まで放置でOK!
期間満了後に、報酬と預け入れた仮想通貨がウォレットに振り込まれます。
2.3 デメリット① 一定期間ロックされる
ステーキングに預け入れた仮想通貨は一定期間引き出しが不可になります。
ロック期間に現金が必要になったとしても、ステーキング中の仮想通貨を現金化することはできないので、余剰資金の範囲で運用することが大切です。
2.4 デメリット② ステーキング中に暴落する可能性がある。
先ほどもお話しした通り、ロック期間中は引き出しができません。
つまり、大暴落が来ても売却できず大損する可能性もあります。
1年間でどれくらい稼げる?
参考までに、GMOコインにおけるステーキングで得られる年率一覧を以下の通りです。
ロック期間(30日〜120日)によって利回りに幅が生まれ、ロック期間が長いほど利回りが高くなります。また、利回りは変動する可能性があるので、注意が必要です。
ステーキングのやり方・始め方
早く『ステーキング』をやってみたい!
それでは、ステーキングのやり方を説明していきますね。
GMOコインで口座開設しよう
国内取引所でステーキングをするなら「GMOコイン」がおすすめ。(ステーキング可能な銘柄が群を抜いて多いです。)
オンラインで手続き可能なので、最短10分で口座開設が可能です!
公式HPはこちらからどうぞ。
日本円を入金しよう
口座開設が完了しましたか?
それでは日本円を入金しましょう!
入金方法は「銀行振込」「即時入金」の二種類がありますが、すぐステーキングを開始したい方は「即時入金」がおすすめです。
仮想通貨を購入しよう!保有するだけでステーキングが開始されます!
なんと、GMOコインでは対象銘柄を保有するだけでステーキングが開始されます!
対象銘柄は「コスモス(ATOM)」「ポルカドット(DOT)」「シンボル(XYM)」「テゾス(XTZ)」「クアンタム(QTUM)」「カルダノ(ADA)」の6種類があります。
まとめ
いかがでしたか?
仮想通貨をただ保有するだけでなく「ステーキング」を活用することで
株式配当と同様に運用益を得ることができます。
毎月継続的な収入を得ることで、日々の生活を豊かにできるといいですね!
ぜひ試してみてくださいね!
それではまた👋
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